新宿でストレッチなら!スポーツ前に静的ストレッチを行う目的と効果を専門トレーナーが解説
- 長谷川 舞

- 2025年12月11日
- 読了時間: 4分

アスレチックトレーナーで、プリサイズゴルフラボ新宿御苑前でストレッチトレーナーをしている長谷川です。
スポーツを行う前に多くの方が「とりあえず伸ばそ」「コーチがやって欲しいと言ったから」と目的や効果を知らないまま何となく伸ばすことがルーティーン化している方が多いかと思います。 私も実際、現役でやっているときは何も知らずただやっているだけで理解は全くしていませんでした。
一般的に「静的ストレッチ」は、筋肉を伸ばした状態で一定時間キープする方法です。「準備運動はこれ一択!」という認識で行われがちですが、最近では「スポーツ前にやるとパフォーマンスが下がるのではないか」という研究も報告されています。
情報が溢れていて、どれを信じればいいのか分からなくなってしまいますよね。 そこで今回は、新宿御苑前で多くのゴルフ愛好家の身体を見てきたトレーナーの視点から、静的ストレッチの正しい目的と効果を分かりやすく解説していきます。
静的ストレッチの目的と3つの効果
静的ストレッチには主に3つの大きな効果があります。スポーツのパフォーマンス向上はもちろん、日常生活の質を上げるためにも非常に重要です。
1. 筋肉の柔軟性&関節可動域の向上
静的ストレッチを行うことで筋肉や腱が伸びやすくなり、関節の動く範囲(可動域)が広がります。 これはスポーツ時だけでなく、日常生活でも是非取り入れていただきたい要素です。筋肉は使わないと次第に硬くなってしまい、動きの幅が狭くなってしまいます。このストレッチは怪我予防に最適な方法となります。
2. 筋緊張を緩める(リラックス効果)
筋肉は緊張や姿勢の癖などにより収縮してしまいます。特にデスクワークが多い方は、無意識に体が固まっていることが多いです。この状態で運動を始めてしまうと怪我のリスクが高まります。 静的ストレッチを行うことで副交感神経が優位になり、身体がリラックスした状態になるため、過度な筋緊張を緩めるのに最適です。
3. 動きの効率向上
身体が硬くなってしまうと、正しい姿勢が取れずに歪んだフォームになったり、別の筋肉を使う「代償動作」で動きを補ってしまいます。これを続けてしまうと、腰や膝など他の関節に負担がかかってしまいます。 静的ストレッチを取り入れ、正しい姿勢に近づけてから運動を行うことで、無駄な動作を省き効率よく身体を動かすことができます。
新宿のオフィスワーカーにも!ストレッチが必要な人
このストレッチが必要な人は、スポーツをする人だけではありません。 新宿エリアで働くオフィスワーカーの方など、以下のような悩みを持つ方にも重要です。
身体が硬い・動かしづらい
長時間のデスクワークで姿勢が悪くなっている
運動習慣を身に付けたい
慢性的な疲れを取りたい
怪我予防や身体を整えたい方にとって、ストレッチは基礎となるケアです。
運動前の正しいストレッチ活用法
上記の目的と効果を読むと、「静的ストレッチだけやれば十分パフォーマンスアップできそう」と思えますが、それは間違いです。静的ストレッチはウォームアップの一部です。
運動前のウォームアップの流れ
有酸素運動(体温・筋温を上昇させ動かしやすくする)
↓
静的ストレッチ(柔軟性を上げる)
↓
動的ストレッチ(競技動作により近い動きを入れる)
この3つの流れが推奨されています。組み合わせることで静的ストレッチが最大限に発揮されます。
ここまで目的や効果がはっきりしているのにも関わらず、パフォーマンスが下がると言われてしまったのか。研究で「試合直前の長時間ストレッチは筋出力が下がり逆効果」という報告から静的ストレッチは良くないものだと認識が広がってしまいました。
この報告全てが間違いではありません。競技直前の最大パフォーマンスが必要な場面で長時間のストレッチは避けるべきですが、適切な時間配分やメニューの組み方次第では必要不可欠なものとなります。
静的ストレッチは「高度な技術」
ストレッチはただ伸ばしただけでは効果は出ません。怪我につながる可能性も十分にあります。
呼吸
力の抜き方
伸ばす方向
関節の位置
これら全てが、効果が出るか出ないかを左右します。 そのため、静的ストレッチは単なる準備運動ではなく、PNF(固有受容性神経筋促進法)などの理論に基づいた「高度な技術」であり、非常に価値が高いものなのです。
自己流では限界があるため、プロのトレーナーから正しい方法を学び、怪我の予防やパフォーマンス向上を確実なものにすることをお勧めします。
また、PNFやストレッチポールを使う手法などストレッチの中でも沢山の種類があります。トレーナーから正しい方法を学び、怪我の予防やパフォーマンス向上を確実なものにしましょう。




