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トラックマン(弾道計測器の最高峰)の全貌とゴルフにおけるメリット
トラックマンゴルフとは? トラックマンは、2022年から、US PGA TOURで、すべての試合の全ショットを測定し、公式データとして活用されています。 軍事技術を応用し、光学強化レーダー追跡(OERT)技術を使用して、クラブフェース上の正確なインパクト位置を捉えます。これは、他では得られないレベルの精度です。弾道測定器というジャンルを作ったトラックマンは、インドアゴルフの練習場でも、アウトドアと同じ測定値を追求しており、精度の高いデータを提供することで高い評価を得ています。 最近では、野球でもトラックマンのデータが多く活用されておりますし、屋外の打ちっぱなし練習場でも、トラックマンレンジが設置されている場所が増えてきておりますね。 私自身、ゴルフを始めて数年経ったくらいの、2014年に、個人的にトラックマンを購入しました。価格は非常に高価でしたが、クラブ軌道、ボールデータ、あらゆるものが計測されるということに驚き、是非試してみようと思ったのです。しかしその頃はサラリーマンでしたから、そこまでトラックマンを利用する機会、時間はなかったわけですが、
11月14日


スピン軸の傾きがボールの曲がり方を決定する(トラックマンをより楽しく)
スピン軸の理解が重要 数多くのゴルフシミュレーターは、「サイドスピン量」という表現を使って、ボールのフック、スライス量を表現しています。しかし、物理現象として、サイドスピンなるものは、存在しません。科学的なトラックマンには、サイドスピンという計測データは存在せず、代わりに、スピン軸、というものが計測されます。 →トラックマンの全貌とそのメリット スピン軸は、ショットにおけるカーブの量を表しています。クラブの動く方向、フェイスの向き、そしてインパクトの位置はすべて、このスピン軸に影響します。写真では、スピン軸はプラス0.7度、ほんの少し、右に傾いているということになります。 スピン軸は、飛行機の羽に例えると分かりやすいと思います。羽が地面に水平だと、飛行機はまっすぐ飛びます。しかし、スピン軸、すなわち、羽の傾きが大きいほど、カーブが大きくなります。羽が右に傾いていれば、ボールは右に曲がります。 スピン軸もスピン量も、風の影響は受けません このスピン軸は、インパクト時に決定され、ボールの飛行中を通じて不変です。風にも影響されません。これはスピン量も同
11月7日
